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2019.2.17 『旅の話』

VOY.2『オーバーツーリズムって知ってますか?』

 

よなは行政書士事務所の旅行業ブログ。です。

 

みなさんは、『オーバーツーリズム』っていう言葉を知っていますか?

そもそも、観光地は、お客さんに1人でも多く来てもらえればうれしいはずです。

ですが、期待以上に大勢の観光客が押し寄せてきたらどうなるでしょうか…。

観光客の集中、増え過ぎよるさまざまな弊害が起きる観光公害。

それが『オーバーツーリズム』です。

 

現在、世界中の著名な観光地 でみられる現象で、世界の有名観光地の多くがこの問題に直面しています。

 スペイン・バルセロナでは観光客の増加による騒音や混雑、物価高騰、ゴミの増加から治安・風紀の悪化が問題となっていたり、西太平洋の島しょ国家パラオでは観光が主要産業であるとはいえ、2万人の 人口に対して観光客数が16万人を超え、混雑や環境破壊、伝統文化・習俗への悪影響が目立ち始めるといった現象が起きています。

これに対してスペインでは、対策を講じようとしましたが思うようにいかず不満を抱いた市民が観光客を受け入れない行動に出たり、観光事業者への抗議デモを行う事態が発生しました。

スペインだけに限らず、イタリアやオランダでも同じようなことが起こっています。

 

 パラオ諸島では、入国手続きの一環として自然╱文化環境を保護する 旨の誓約を求める「パラオプレッジ」を2017年より導入しました。

これはパラオへの入国時に滞在中の行動に責任を持つ義務を負うということで観光客は入国時にパスポート押される入国スタンプに署名します。

パラオ・プレッジのルールを破る旅行者は最大で100万ドルの罰金を科すことができるとしています。

http://palauembassy.or.jp/blog/2017/12/palau-pledge/#.XGkhM6IzbX4

 

 さらに環境保護を目的とする「プリスティンパラダイス環境税」が201811日より導入されました。

税額は100ドルで航空券に上乗せされる形で徴収されるとのこと。

http://palauembassy.or.jp/blog/2017/12/ppef/#.XGkijqIzbX4
 

 観光公害に対抗するため、自国の自然を守るためには仕方がないのかもしれません。

同じような観光公害はタイやフィリピンのリゾート地でも起きています。

 

日本の顕著な観光公害を見てみます。

国内外から年間5000万人以上が訪れる京都。
観光客によるバス待ちのために一般市民がバスに乗れなかったり、民泊が増えた結果、夜中でも騒がしいなど観光地に居住する住民に負荷がかかっています。

その他にも鎌倉市の交通混雑、世界遺産の白川郷・五箇山の合掌造り集落での混雑、ゴミの問題など各地で顕在化しています。
 

これらに対して、国内各地では著名観光地や資源に集中しがちな観光客の分散を図るため、通常非公開の寺社や旧跡、収蔵品等の公開したり、直通バスなど二次交通の提供、著名観光地以外の観光施設の割引入場料や記念品などの特典付与、早朝や夜間など人出の少ない時間にイベント等の開催、入場料を徴収することで入場規制をしたりと様々な手法を組み込み対策を行っているようです。

 

 今、日本はインバウンド(訪日外国人旅行客)の増加に力を入れています。
今年開催されるラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックなどビックイベントを控え、2020年までに外国人旅行者を今より1000万人以上多い4000万人に増やすことを目標としています。

 訪日観光客が増加することは、地域の経済効果が期待できる反面、日本各地の観光地が今後、程度の差こそあれ、オーバーツーリズムの問題に直面するのはあきらかです。

 

この問題に対応するためにはどうするべきか。

私は観光と地域が共生できるような仕組みづくりが急務だと感じています。
地域に住む人が観光客が来てもらうメリットを享受できる仕組み。
地域に住む人が来てもらうメリットを享受できなければ受け入れに対して積極的な参加や協力は見込めないのではないでしょうか。

行政側はそのための仕組みづくりの構築、そして訪日外国人が来たい、来てよかったと思えるような地元の良さを提供できる情報発信です。


 せっかく観光客が訪れても、受け入れる側(そこに住む地域の人々)には被害だけ、訪れた観光客もまた訪れたいということにならず、どちらも不幸な結果になると思います。

 これらは観光公害の問題は世界中で起こっていることなので、日本国内各地の取り組みや世界の観光地の状況をウオッチしつつ、成功例やいいところを試してみるなど早めの取り組みが必要だと思います。
(もうすでに取り組んでいるとは思いますが。)

 

訪日外国人が訪れたことをきっかけに、まだまだ知られていない日本の良さを発見できたらいいなと思います。

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